岡三証券の口座解約、迷わずできる!手順・注意点・手数料を徹底解説【最新版】

岡三証券の口座解約、迷わずできる!手順・注意点・手数料を徹底解説【最新版】 投資

岡三証券の口座を解約したいけれど、何から始めればよいか分からない…そんな不安を抱えていませんか?ご安心ください。この記事では、岡三証券の口座解約に関するあらゆる情報を網羅しています。解約の具体的な手順から、手数料や税金といった気になるお金の話、さらに解約後の注意点まで、分かりやすく解説します。特に、岡三証券と岡三オンラインの統合に伴う特定口座の扱いは重要なポイントです。この記事を読めば、迷うことなくスムーズに解約手続きを進められるでしょう。

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岡三証券の解約方法を解説!3つのステップで完了

岡三証券の口座解約は、大きく分けて以下の3ステップで進みます。

  1. 解約前の準備: 残高や未決済取引がないか確認し、必要であれば整理します。
  2. 解約手続きの実行: オンライン、電話、店舗のいずれかの方法で手続きを行います。
  3. 解約後の確認: 手続き完了の連絡を受け取り、必要に応じて書類を保管します。

まずは、解約手続きを始める前に必ず確認すべきことから見ていきましょう。

解約前に必ず確認!残高・未決済取引の確認方法

解約手続きに入る前に、必ず口座内の残高(現金、株式、投資信託など)や未決済の取引がないかを確認してください。

  • 残高がある場合: 解約前にすべての資産を売却して現金化するか、他の証券会社へ移管する必要があります。移管には手数料がかかる場合があるので注意が必要です。
  • 未決済取引がある場合: すべての取引が完了するまで解約手続きはできません。ポジションを決済するか、取引が完了するのを待ちましょう。

残高や取引状況は、岡三証券のオンライントレード(岡三ネットトレーダーなど)や取引報告書、または担当支店への問い合わせで確認できます。

解約手続きの種類:オンライン、電話、店舗、自分に合った方法を選ぼう

岡三証券の解約手続きは、主に以下の3つの方法があります。ご自身の状況や希望に合わせて最適な方法を選びましょう。

  • オンライン: 手軽で時間を気にせず手続きしたい方向け。
  • 電話: 不明点を直接質問しながら進めたい方向け。
  • 店舗: 対面でじっくり相談しながら手続きしたい方向け。

それぞれの具体的な方法を見ていきましょう。

オンラインでの解約手続き:24時間いつでもOK!

岡三証券では、「オムニネットサービス」を利用している場合、一部の手続きがオンラインで完結できる可能性があります。オムニネットサービスは、PCやスマートフォンから株式売買などを行える便利なサービスです。

オンライン手続き
オンライン手続きはこちら

ただし、解約手続きが完全にオンラインで完結するかどうかは、口座の種類や契約状況によって異なる場合があります。まずは岡三証券のウェブサイトを確認するか、後述する問い合わせ先に連絡して、ご自身のケースでオンライン解約が可能か、具体的な手順を確認するのが確実です。

  • メリット: 時間や場所を選ばない、自分のペースで進められる。
  • デメリット: すべてのケースでオンライン完結できるとは限らない、不明点をすぐに質問できない場合がある。

電話での解約手続き:疑問点をすぐに解決!

電話での解約は、担当者に直接質問しながら手続きを進められるので安心感があります。特に手続きに不安がある方におすすめです。

  • メリット: 不明点をその場で解決できる、担当者から丁寧な説明を受けられる。岡三証券は、経験豊富な社員が長く活躍できる人事制度を導入するなど、質の高い顧客対応に力を入れているため(※参考情報)、安心して相談できるでしょう。
  • デメリット: 受付時間が限られる、電話が繋がりにくい場合がある。

【問い合わせ先電話番号】

  • 電話番号:0120-390603
  • 受付時間:8:00~18:00 (土・日・祝日を除く)
  • 携帯電話の場合:03-6386-4478

※事前に口座番号や本人確認情報を準備しておくとスムーズです。

店舗での解約手続き:対面で相談したい方に!

お近くに岡三証券の店舗がある場合は、直接訪問して解約手続きを行うことも可能です。対面でしっかりと説明を受けたい、書類の記入などをサポートしてほしいという方に向いています。

  • メリット: 担当者と直接顔を合わせて相談できる、書類の記入サポートを受けられる。経験豊富なベテラン社員が対応してくれる可能性もあり、より安心して手続きを進められます。
  • デメリット: 店舗まで行く手間がかかる、事前に来店予約が必要な場合がある、営業時間が限られる。

【店舗検索・来店予約】
店舗検索ページはこちら
※訪問前に必要な書類を確認し、準備しておきましょう。

解約に必要な書類と手続きの流れ:スムーズに進めるための準備

解約手続きには、一般的に以下の書類が必要となることが多いです。ただし、手続き方法や契約状況によって異なるため、必ず事前に確認してください。

  • 証券総合取引口座解約届出書: 岡三証券から入手します(電話や店舗で依頼、またはウェブサイトからダウンロード可能な場合も)。
  • 本人確認書類: 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど。
  • 印鑑: 口座開設時に届け出た印鑑。

【手続きの流れ(一般的な例)】

  1. 解約意思の連絡: 電話、店舗、またはオンラインで解約したい旨を伝える。
  2. 必要書類の入手・記入: 解約届出書を入手し、必要事項を記入・捺印する。
  3. 書類の提出: 記入済みの解約届出書と本人確認書類のコピーなどを提出する(郵送または店舗持参)。
  4. 残高・取引の整理: 口座内の資産整理(売却・移管)や未決済取引の完了を確認。
  5. 解約手続き完了: 岡三証券側での手続きが完了すると、通知が届きます。

【解約準備チェックリスト】
□ 残高(現金・株式・投信等)はゼロか?
□ 未決済の取引はないか?
□ 他社への移管は完了したか?
□ 解約届出書は入手したか?
□ 本人確認書類は準備したか?
□ 届出印は準備したか?

岡三証券の解約で【損しない】ための注意点

解約手続きを進める上で、いくつか注意しておきたい点があります。後悔しないように、しっかり確認しておきましょう。

解約手数料はかかる?気になるお金の話

岡三証券の口座解約自体に手数料はかかりません

ただし、解約前に保有している株式や投資信託を他の証券会社に移管(出庫)する場合は、所定の移管手数料(出庫手数料)が発生します。手数料は移管する商品や移管先の証券会社によって異なるため、事前に岡三証券に確認しましょう。

すべて売却して現金で出金する場合は、移管手数料はかかりません。

解約後の税金はどうなる?特定口座・一般口座の違い

解約した口座が「特定口座」か「一般口座」かによって、税金の扱いが異なります。

  • 特定口座(源泉徴収あり):
    • 年間の損益計算や納税手続きを岡三証券が行ってくれます。
    • 解約時に利益が出ていても、すでに源泉徴収されていれば、原則として自分で確定申告する必要はありません
    • ただし、他の証券会社の口座との損益通算や損失の繰越控除を行う場合は、確定申告が必要です。
  • 特定口座(源泉徴収なし):
    • 年間の損益計算は岡三証券が行いますが、納税は自分で行う必要があります。
    • 年間の利益が20万円を超える場合(給与所得者などの場合)は、確定申告が必要です。
  • 一般口座:
    • 年間の損益計算から確定申告・納税まで、すべて自分で行う必要があります。
    • 年間の利益が20万円を超える場合(給与所得者などの場合)は、確定申告が必要です。

追記:岡三証券と岡三オンラインの特定口座について
2023年1月より岡三証券と岡三オンライン証券は経営統合しましたが、特定口座は、岡三証券(対面サービス)と岡三オンライン(ネット取引サービス)のどちらか一方のサービスでしか開設できません。これは重要なポイントです。もし両方のサービスを利用していて、特定口座を解約したい方のサービスとは別の方で開設している場合は注意が必要です。解約前に、どちらで特定口座を開設しているか必ず確認しましょう。不明な場合は、岡三証券に問い合わせるのが確実です。

参照:https://www.okasan-online.co.jp/support/tax/account.html

解約後の確定申告は必要?ケース別に解説

前述の通り、確定申告が必要かどうかは口座の種類や年間の損益状況によって異なります。

  • 確定申告が原則不要なケース:
    • 特定口座(源泉徴収あり)で、他の口座との損益通算や繰越控除を行わない場合。
  • 確定申告が必要になる可能性があるケース:
    • 特定口座(源泉徴収なし)で年間の利益が20万円を超える場合。
    • 一般口座で年間の利益が20万円を超える場合。
    • 特定口座(源泉徴収あり/なし問わず)で、他の証券会社の口座と損益通算したい場合。
    • 特定口座(源泉徴収あり/なし問わず)や一般口座で、損失を翌年以降に繰り越したい場合(繰越控除)。
    • NISA口座での取引について、非課税枠を超えた取引や一般口座への払い出しがあった場合など(詳細は要確認)。

確定申告が必要かどうか不明な場合は、税務署や税理士に相談することをおすすめします。

解約後の取引履歴はどうなる?必要な場合は早めに準備

解約後も、過去の取引履歴(取引報告書や年間取引報告書など)が必要になる場合があります(確定申告など)。

  • 保存期間: 岡三証券がどのくらいの期間、解約者の取引履歴を保管しているかは、規約等を確認するか、直接問い合わせるのが確実です。一般的には、法令で定められた期間(例: 10年間)は保管されていることが多いですが、アクセス方法は制限される可能性があります。
  • 入手方法: 解約後はオンライントレードにログインできなくなるため、解約前に必要な取引履歴はダウンロード・印刷しておくことを強くおすすめします。解約後に必要になった場合は、岡三証券に発行を依頼する必要がありますが、手数料がかかる場合や時間がかかる場合があります。

岡三証券からのお知らせ:解約に関する重要事項

解約手続きを進める前に、岡三証券のウェブサイトなどで、口座解約に関する最新の注意事項やお知らせが掲載されていないか確認しましょう。制度変更などにより、手続き方法や注意点が変わっている可能性もあります。

【困ったときのQ&A】岡三証券の解約でよくある質問

Q1. 解約手続きを取り消したい場合は?

解約書類を提出した後でも、手続きが完了する前であれば、取り消しができる可能性があります。できるだけ早く岡三証券の担当支店やコールセンターに連絡し、解約手続きの進捗状況を確認し、取り消したい旨を伝えてください。ただし、手続きが進んでしまっている場合は取り消せないこともあります。

Q2. 解約後、再度口座開設はできる?

はい、原則として解約後でも再度、岡三証券に口座を開設することは可能です。

ただし、短期間での解約と再開設を繰り返す場合など、状況によっては審査が必要になる可能性も考えられます。

また、再開設する際には、岡三証券(対面サービス)と岡三オンライン(ネット取引サービス)のどちらを利用したいか、そしてどちらで特定口座を開設するかを改めて検討しましょう。前述の通り、特定口座はどちらか一方のサービスでしか開設できません。ご自身の投資スタイル(対面相談重視か、ネットで手数料を抑えたいか、IPOの申し込みをどちらでしたいか等)に合わせて選択することが重要です。

  • 岡三証券(対面): 担当者と相談しながら取引したい方向け。取引手数料は高め(最低1,980円~)。IPO当選時のペナルティがある場合も。
  • 岡三オンライン(ネット): 自分で考えてネットで取引したい方向け。取引手数料は安価(無料から)。IPO当選時のペナルティなし。

どちらのサービスが自分に合っているか、よく考えてから手続きを進めましょう。

Q3. 岡三証券の解約に関する問い合わせ先は?

解約に関する不明点や相談は、以下の窓口に問い合わせましょう。

  • お取引店: 担当者がいる場合は、まずはお取引店に連絡するのがスムーズです。
  • 岡三証券 コールセンター等:
    • 電話番号: 0120-390603
    • 受付時間: 8:00~18:00 (土・日・祝日を除く)
    • 問い合わせフォームはこちら

※問い合わせの際は、口座番号などを伝えられるように準備しておくとスムーズです。

まとめ:岡三証券の解約は簡単!この記事を参考にスムーズに進めよう

岡三証券の口座解約は、手順と注意点をしっかり押さえれば、決して難しい手続きではありません。

  • 解約前: 残高・未決済取引を確認し、整理する。
  • 手続き: オンライン・電話・店舗から自分に合った方法を選ぶ。
  • 注意点: 手数料(移管時)、税金(特定口座/一般口座)、確定申告、取引履歴の保存を理解しておく。特に特定口座は岡三証券か岡三オンラインのどちらか一方でしか開設できない点に注意!
  • 不明点: 迷わず問い合わせ先に連絡する。

この記事が、あなたの岡三証券口座解約の一助となれば幸いです。

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